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論文

再処理施設における分析廃液配管のバルブシール材の物性評価

後藤 雄一; 山本 昌彦; 久野 剛彦; 稲田 聡

日本保全学会第15回学術講演会要旨集, p.489 - 492, 2018/07

東海再処理施設分析所の放射性廃液は、受入れバルブ付きの配管を介して廃液受槽に一時保管され、送液バルブ付きの配管により廃液処理施設へ移送する。これらのバルブは、平成16年にシール材の劣化(廃液の漏えい)が確認され、シール材の材質をポリエチレン製からテフロン製に変更し、平成28年度には定期更新を行った。本件は、使用済みバルブシール材の物性値を調査し、放射性物質濃度等と劣化度との関連性を評価した。

論文

再処理施設におけるグローブボックスパネル用ガスケットの物性評価

後藤 雄一; 山本 昌彦; 久野 剛彦; 駿河谷 直樹

日本保全学会第13回学術講演会要旨集, p.31 - 34, 2016/07

グローブボックス本体とパネルの密閉は、据付ボルトのナット締付力で、クロロプレンゴム製ガスケットに圧縮変形を与えて、その弾性復元力により担保されており、ガスケットは重要な役割を担っている。しかし、グローブボックスで長期間使用したガスケットの物性値と密閉性能については、ほとんど報告がない。そこで、本件では再処理施設において、37年間使用したガスケットの物性値を調査し、密閉性能へ与える影響を評価した。

報告書

超弾性合金シールガスケットの開発

田口 浩*; 多田 栄介

JAERI-Tech 99-079, p.28 - 0, 1999/11

JAERI-Tech-99-079.pdf:3.07MB

ITERの中心部分を構成するブランケット及びダイバータ等の炉内機器は、DT燃焼により放射化及び損傷する。そのため損傷した炉内機器は、放射化物の飛散を防ぐ二重シール扉を備えたキャスクを用いて遠隔操作により保守交換を行う必要がある。その際、二重シール扉には放射化ダスト等の飛散を防止するシール性能、遠隔操作に適した取り扱いの容易性及び耐放射線($$gamma$$線)性が要求される。本研究では、従来の金属Cリングガスケットの弾性要素であるバネ材にTi-Ni系超弾性合金(Super Elastic Alloy: SEA)を適用して試験を実施した。この結果、標準品金属Cリングガスケットと比較して、少ない締付け力(機器の小型化の可能性)及び繰り返し使用時での気密性能を確保(容易な取り扱いの可能性)できる可能性が確認された。

報告書

ガスケット・シール材としての超高分子量ポリエチレンおよびポリエーテル・エーテルケトンの耐放射線性

瀬口 忠男; 中吉 直隆; 小池 通裕*

JAERI-M 90-204, 29 Pages, 1990/11

JAERI-M-90-204.pdf:1.44MB

高放射線溶液のバルブ等に使用するガスケットとして、超高分子量ポリエチレンとポリエーテルエーテルケトンの耐放射線性試験を行なった。空気中、酸素加圧下、および硝酸溶液中で$$gamma$$線を照射し、力学的特性の変化およびシール性を測定した。ポリエチレンでは3.2MGyまでは劣化の度合いが少なく、使用に耐えるが、低線量率を模擬した酸素加圧下では劣化が増大した。一方、ポリエーテルエーテルケトンはどの条件でも劣化はきわめて少なく、優れた耐放射線性を示した。しかし、硝酸が高濃度でかつ高温の場合には劣化することがわかった。

論文

無酸素銅・銀入無酸素銅,ジルコニウム入無酸素銅から製作したナイフエッジ式フランジ用ガスケットの性能試験

小原 建治郎; 村上 義夫

真空, 33(10), p.804 - 812, 1990/10

真空用メタルガスケットフランジの、シール性能の向上を、メタルガスケットの材料の観点から試験、考察した。すなわち、従来からのガスケット材料である無酸素銅に比べ、耐熱性をはじめとする機械的特性に優れた銀入無酸素銅をジルコニウム入無酸素銅からガスケットを製作し、その性能を比較試験した。その結果、ジルコニウムを0.02%含有し、10%の冷間加工を施したジルコニウム銅製ガスケットが、他の材料によるガスケットに比べ、室温から高温(試験温度400$$^{circ}$$C)においても、きわめて優れた性能を示すことがわかった。講演では、その後も継続して実施している試験の結果も含めて発表する予定である。

論文

ポリイミド樹脂を応用した超高真空用ゲートバルブの製作と真空特性

横倉 賢治; 椛澤 稔

真空, 24(7), p.399 - 407, 1981/00

ポリイミド樹脂は、一般に電気絶縁材料として広く利用され、商業ベースに乗ったプラスチックの中でも最も耐熱性に優れている材料に分類できる。現在の核融合真空装置では、超高真空に対する基礎的部品等がまだ開発途上にある。この中でもメタルシールの欠点を補うことのできる真空シール材の必要性が問われている。本論文では、ポリイミド樹脂の高温下における優れた特性を超高真空部品に応用し、実験を行った結果を報告する。実験は、真空特性として重要である気体の透過率、放出ガス率の測定および、高耐熱型ゲートバルブの製作と性能実験と電気絶縁を兼ねた真空シールガスケットの開発を行った。ポリイミド樹脂は、250~300$$^{circ}$$Cの加熱条件においても、真空的に優れた性質を示し、種々の応用が実現できることが確認できた。

口頭

陽極酸化皮膜を用いたガスケット絶縁技術の開発

長壁 豊隆; 加藤 義博*; 桑原 慶太郎*

no journal, , 

強相関系物質の圧力誘起相臨界領域で発現する新奇物性を構造-磁性-伝導の相関の視点から研究するため、ハイブリッドアンビル(HA)を用いた高圧力下の中性子回折と電気抵抗の同時測定技術の開発を行っている。HAでは、軟質ではあるが中性子透過率に優れるアルミ合金(JIS2017P)をガスケットとして使用している。同時測定を実現する上で、特に、軟質なガスケット表面にいかに強固な絶縁層を形成できるかが鍵となる。本開発では、電解液に特殊樹脂を添加する陽極酸化法によりガスケット表面に厚い皮膜(ミタ二ライト)を形成し、これを絶縁層として利用するという、これまでにない方法を発案した。この手法で形成した80$$mu$$m厚のミタ二ライト絶縁層付きガスケットを使用し、金線をリード線として配線して加圧試験を行った結果、皮膜なしの場合に比べて加圧効率が落ちることなく、また、リード線の断線やショートを起こさずに最高5.5GPaの圧力発生に成功した。一般的なエポキシ接着剤を使用する絶縁層に比べてミタ二ライト絶縁層は水素を含まないため、中性子回折実験においてバックグラウンドが上昇する心配がなく、また、絶縁層形成の手間が少ないなど利点がある。

口頭

高圧力下における単結晶中性子回折と電気抵抗の同時測を目指した技術開発

長壁 豊隆; 加藤 義博*; 本元 悟*; 桑原 慶太郎*

no journal, , 

強相関電子系物質の圧力誘起相臨界領域で発現する新奇物性を、同一の高圧試料環境下において構造-磁性-伝導の相関の視点から研究するため、中性子回折用ハイブリッド式対向アンビル(HA)を用いて電気抵抗との同時測定を実現するための技術開発を行っており、現在、これに不可欠なガスケットの絶縁技術開発を中心に行っている。HAでは、中性子透過率を重視してアルミ合金(JIS A2017P)ガスケットを使用している。我々はこれに着目し、ガスケット表面に陽極酸化皮膜(アルマイト)を形成し、これを絶縁層として利用する方法を考案し、特に、陽極酸化処理の電解液に特殊樹脂を添加することでA2017P等の難アルマイト材にも厚い皮膜形成が可能な新しい処理法(ミタニライト)を採用した。実際にミタニライト処理をA2017Pガスケットに施したところ、一般の硬質アルマイト処理で得られる皮膜に比べて10倍以上ある約80$$mu$$m厚の皮膜が得られた。室温下でミタニライト皮膜付きガスケットの加圧試験を行った結果、皮膜なしの場合と同等の加圧効率が得られ、試料室の大きな変形や測定用リード線の断線、ショートを起こさずに最高5.5GPaの圧力発生に成功した。また、この技術を用いて充填スクッテルダイト化合物PrFe$$_{4}$$P$$_{12}$$について低温高圧力下での電気抵抗測定に成功した。同時測定ではないが加圧条件は完全に同一であり、この物質の絶縁体転移が中性子回折で見出した反強磁性秩序に起因することを明らかにした。

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